アーティストD[di:]が、個展「The DOOR 自分回帰/THE LETTER from the future, past, somewhere」をTAV GALLERYで開催

img_5152

作家、イラストレーター、現在アーティストとして活躍するD[di:]が、2016年11月11日(金)~29日(火)まで、個展「The DOOR 自分回帰/THE LETTER from the future, past, somewhere」をTAV GALLERYにて開催します。

今回1年ぶりとなる個展では「ハーモニック・オルゴナイト・ペイント」を用いた最新作が展示されます。“オルゴナイト”とは金属片とクリスタルを樹脂で固めた装置のことで、ネガティブなエネルギーを吸収し、ポジティブなオルゴン・エネルギーに変換する働きをします。蜜蝋やガラスなど多様な素材を用いたD[di:]独自のペインティング様式「ハーモニック・ペイント」と繋ぎ合わせて生まれた新技法「ハーモニック・オルゴナイト・ペイント」は、マイナス思考や感情から発生した破壊的なエネルギーを無害化し、空間を和らげたいという願いから考案しています。

ブッダは一言も言わないで説教したと言われる。一輪の花の形態のなかに、曼荼羅、悟りが、万物に通ずる宇宙の相似系の地図が内包されているとして、一輪の花を聴衆に差し出しただけであった。これを『拈華微笑(ねんげみしょう)』という。

わたしが、連続し密集した草花というモチーフをつかって制作するのは、この花や植物の黄金律からなる形態を一つのセル(細胞)にみたて、わたしなりの曼荼羅を繰り返し組み立てているのである。

わたしが自らをD[di:]と称したのは、一つは、そういった世界への扉DOORとなるためだった。わたしという個人は取っ払われ、記号、装置となった。

ゆえに、わたしはD[di:]なのである。 

The DOOR 自分回帰/THE LETTER from the future, past, somewhere

エキシビションステートメントより抜粋

 

「自分回帰」とは、どこに焦点を当て、何を意味しているのか。ぜひ会場に足を運んで、独自のペインティング様式から発せられる生命エネルギーとD[diː]のメッセージを直接感じていただきたい。

 

D[diː]EXHIBITION 開催概要

「The DOOR 自分回帰/THE LETTER from the future, past, somewhere」

会期: 2016年11月11日 (金) 〜11月29日 (火)

場所: TAV GALLERY http://tavgallery.com/

住所: 東京都杉並区阿佐谷北1-31-2  Tel:03-3330-6881

営業時間: 13:00 – 20:00  定休日:水曜日・木曜日

 

■ アーティストD[di:] 公式サイト http://deeth.net/